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経営改革の本質

業績が少し傾きかけた会社が、外部に経営を見直してもらう、というケースがあります。

社長を含む役員をごっそり入れ替えるパターンや、コンサルティング・ファーム、と呼ばれる経営コンサルティングの会社に依頼するパターンがあります。

ビジネス誌では大手の会社しか分かりませんが、うまく行かずに頓挫、というのが多い。

うまく行かなかった会社に共通するのは、古い会社であること。

また、若手はなんとかその趣旨に賛同して付いてきても、中堅以上が反発して全然軌道に乗らないこと。

反発する心理は、いままでのやり方でなんとかやってきたから、うちはうちのやり方でやる、という既成観念への固執。

過去の栄光への幻想。

自分が退職するまで会社が存続すればそれでいい、という考え方。

経営のノウハウをいくら導入しても、社員にそれが全く浸透しないのです。

経営改革、というのは、単にやり方を変えることではありません。

社員の意識改革、というのがその本質であると考えます。

極端な話をすれば「このままでは会社は潰れる」という危機感がないと社員は動かない。

また、改革には反発がつきものですが、強いトップの意思を全社員に伝えないといけない。

トップは確かに社員の意見には耳を傾けなければなりませんが、何度も何度もメッセージを配信して、「絶対にこの会社はよくなる」ということを伝えなければなりません。

社長は本気だ、と従業員に思ってもらわなければならないのです。

たぶん、ビジネス誌に載っているような大企業が経営改革に失敗するのは、あまりにも組織が大きすぎて、意識改革が浸透しないからだと考えます。

やり方だけ変えても会社は変わりません。

意識を変えることによって初めて組織は蘇るのです。


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4件のコメント

[C911] トップがダメな会社

おはようございます。

私が勤めてる会社ではなく、妻の勤めている会社の事です。

私にブログにも記事として載せましたが、古い体質のトップ。及び従業員。機能していない組織(協同組合理事会)。
その為、妻一人に業務が集中し、私同様「うつ病」診断されました。夫婦で「うつ」にかかってます。。。
私は回復傾向にありますが、妻は疲労が蓄積しエネルギーがカラカラの状態。それでも仕事をしろと言うトップ。

妻の会社に限っては経営改革など出来ずに潰れていく運命ではないかな?と、思ってしまってます。

私が早く復帰して、妻を休ませてあげたい気持ちで一杯です(泣)

[C912]

経営改革ってすごく難しいと思います…

まささんの読まれてる新聞、見られてるニュースに出てるかわかりませんが、
先日鳥取県内のあるJAで、業務上横領が発覚しました。
このJAの横領事件はこれがはじめてではありません。

わたしのいた部署では、JAの経営改革が筆頭業務になっていました。
わたしは何をしてたかというと、不祥事防止のための情報提供。
全国のJAや関連子会社などでこのような不祥事があった、
対応策、防止策はこれこれである、
これに基づいて内部監査を徹底して欲しい。
そのような情報を各JAに流すのです。

そして、これは上司のしていた仕事ですが、
わたしが会社に出ていたとき、
このJAでやはり不祥事があり、
そのとき、農水省への報告や、今後の対応策を練るなどの業務もありました。

このJAは、不祥事が多く、昔からの「なあなあ体質」がそれを招く温床だという調査結果に基づいて、
県内すべてのJAに対して経営改革を推進していこうという方向で、わたしのいる部署は新設されたのです。

しかし、それに反するように今回の不祥事。
しかも、共済掛金の横領という、わたしの会社に直結する事業での不祥事。
3年近くがんばっていたのですが、この結果です。

自分がかかわっているだけに、経営改革の難しさを痛感せずにはいられません。

  • 2008-07-27
  • 投稿者 : めめ
  • URL
  • 編集

[C915] とし@宮城さんへ

ばっさりと書いてしまうと、としさんが指摘されておられるとおり、その会社は潰れる運命にあります。
業績のいい会社ですら、「もっといい方法はないか」と模索し続けるのが今の主流です。
分かりやすい例が、大手電機メーカー。
ある企業、数年前までは飛ぶ鳥を落とす勢いでした。
電機メーカーの宿命は、製品寿命の短さと、価格の下落。
あっという間に株価は下がり、今目玉となる製品はなく、苦しんでいます。
現状に甘んじれは、すぐ取り残される。
どんな会社でも「お客さま」は存在します。
お客さまの眼は非常にシビアになっているのです。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : まさ@茨木
  • URL
  • 編集

[C916] めめさんへ

私が最初に勤めた会社は、実質上銀行の子会社になりました。
2社目は倒産しました。
3社目は他の会社に吸収されて消滅しました。
最後の会社は、私の後任が見つからず、人事部長がその業務をすることになり、結局辞められました。
3社目以降は私は経営に直結する部署に居ました。
危機的な状況なのに、根拠のない「なんとかなる」という考えが蔓延っていました。
最後の会社は今でもありますが、ブランド名があるからとりあえずお客さまが来る、という点と、従業員の献身的とも言える仕事ぶりでたぶん持ちこたえているのだと思います。
ただ、間接部門は完全に腐りきっていたので、今後どうなるか分かりません。
  • 2008-07-28
  • 投稿者 : まさ@茨木
  • URL
  • 編集

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