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「がんばれ」はうつ病患者に禁句か?

昨日に引き続き、うつ病関連の本の話題。

うつ病患者への接し方として「がんばれ」と言ってはいけない、と大抵の本に書いてあります。

根拠は分かります。

うつ病はエネルギーが切れて、それでも走り続けた結果発症、というパターンが多い。

エネルギーが無い人に「がんばれ」と言うのは、ガソリンの入ってない車に「走れ」と言っているようなものだから。

似たような記述として「励まさない」というのもあります。

これも同じ理屈。

ただ・・・・。

あくまでも個人的な見解ですが、言葉だけを一面的に捉えるのはどうなのかな、と思ったりするのです。

たとえば「がんばれ」の場合。

友人、知人、会社の人が全員メンタルヘルスに精通しているなんてケースはちょっと考えづらい。

ほとんどの人は、どう接していいか分からないので、連絡を取ろうにも、何を話していいのか分からない。

それでも、心配してくれている人は連絡を取ってくれる。

そんなときに「がんばれ」って言われても、私の場合は特にプレッシャーなんか感じなかったです。

逆にものすごくうれしかった。

どんな言葉を掛けられようが、そのフレーズなんかより、連絡を取ってくれた事実自体がものすごくありがたいことだと思うのです。

で、励ます、という問題も含まれています。

休職された経験のある方はよく分かると思いますが、休職期間中、というのは結構孤独です。

外出しようにも、外出する体力が無いし、かといって自分から積極的に電話やメールで連絡、ってこともしづらい。

そんなときに「連絡をくれる」というのは、自分のズタズタになった自信の回復に繋がったりするのです。

仕事が出来る、出来ないの問題ではなく、「自分を心配してくれる人がいる」というのは励みになる。

結局のところ、私の場合は言葉なんてどうでもいい。

その人の気持ちが伝わってくれば、「がんばれ」と言われようが、励まされようが、関係ないのです。


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